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尖閣諸島 所有者 栗原家とは [経済]

東京都の石原慎太郎知事が爆弾発言!!16日、訪問中のワシントンで講演して、
中国や台湾と領有権をめぐって争っている沖縄県・尖閣諸島を、「東京都が買い上げる」
と発言しました。

え~、買い上げるって私有地だったの?

調べてみると尖閣諸島の5つの島(魚釣島、久場島、大正島、北小島、南小島)
のうち大正島以外はなんと私有地でした。

一体、所有者はどんな人物なんでしょうか?

もともと日清戦争以前から島を開拓してきた古賀辰四郎氏から
1972年に埼玉県大宮市の実業家、大地主の栗原家に譲渡
されたそうです。譲渡金額については、約4600万円。

そして、この島々には現在「賃借権」が設定されています。
借りてるのは、何と総務省ではないですか。

一体、いくらで貸しているのか?

魚釣島、北小島、南小島の3つに賃借権がついていて、

魚釣島:約2,110万円/年
北小島:約 150万円/年
南小島:約 190万円/年

なんと年間 2450万円!!!

4600万円の投資に対して2450万円のインカムゲイン。

これ以上の投資はあるのか!?という感じですね。

更に今回、石原都知事の東京都への譲渡は10~15億円程度
になると言われています。軽く購入時の約20倍ですね(~_~;)

既に交渉は基本合意に達していて年内契約締結を目途に
進んでいるようです。


栗原家は領土問題に対してこうコメントしています。
「本来土地というものは、先祖代々受け継がれるもの。
私が所有者である限り、あの島は日本の領土です。」

また政府関係者からも、山林などとの等価交換を持ちかけていたけど
「本当に領土を守ってくれるのか」という不安があったそうです。

石原都知事の東京都を信頼しての決断でしょうか。
確かに民主党政権の「国」では心配ですね。

とはいえ、領有権を主張している中国や台湾に波紋を呼ぶことは必至。
今後の行方に注目ですね。


 【尖閣諸島】
魚釣島(3・82平方キロメートル)と、北小島(0・31平方キロメートル)、
南小島(0・40平方キロメートル)、久場島(0・91平方キロメートル)、
大正島(0・06平方キロメートル)の5島と、3岩礁からなる島嶼(とうしょ)群。
石垣島の北北西約170キロに位置する。

 尖閣諸島は1895年、日本がどの国にも属していないことを確認して領有を宣言した。
1919年に中国漁船が魚釣島に漂着座礁した際、船長ら31人は島民らに救助されて無事に帰国。
翌年、中国(中華民国)から日本の島民らに「感謝状」が送られている。

 ところが、国連が71年に、尖閣付近の海底に石油や天然ガスなどが埋まっている
可能性を指摘すると、中国は「自分の領土だ」と言い始めた。

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